黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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チャーチル 不屈のリーダーシップ ポール・ジョンソン著読了
チャーチルの考え方を持っている著名な日本人で私が浮かべたのは、
HONDAを作った本田宗一郎と藤沢武夫である。
歴史に学ぶ姿勢、現場に立つ意識、未来を見通す能力、優れた言語表現、
この両名がHONDAを世界企業に仕立て上げた過程はまさに、
チャーチルが第二次世界大戦を戦った過程に重なるのではないだろうか。

この著では、「失敗の本質」の著者である野中郁次郎氏が現代に通じるチャーチルのリーダーシップ論を巻末にまとめているので是非参照して欲しい。
私は、以下の著者ポール・ジョンソンがまとめたエピローグにチャーチルの本質があると思うので紹介したい。
誰もがその生涯から学べる点五つである。 
(以下引用)
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第一に、つねに高い目標を掲げた。子どものころ、父親にはまったく期待されず、母親にもほとんどかまってもらえなかった。学校の出来が悪いのは自覚していた。それでも高い目標を掲げたのである。

第二の教訓は、勤勉に勝るものはない、という点である。午前中はベッドで仕事をし、電話をかけ、口述筆記をとらせ、ほかの人に相談するという効率的なやり方を習慣にしていたので、勤勉にはみえにくい。余暇の活動もみるからに楽しんでいた。チャーチルにとって余暇活動は別の形の勤勉であり、健康を維持し、休憩をとり、最高の状態で仕事ができるようにするためのものだった。

第三に、これがある意味もっとも重要な教訓だが、チャーチルは、個人としても国家としても失敗や災難、事故、病気、不人気、批判に遭ったとき、打ちのめされたままでは終わらなかった。肉体的な病気にも、絶望的な失敗をした際の精神的な痛手にも、驚くほどの回復力をみせている。

第四の教訓として、チャーチルは人として卑しい行為に時間や労力を無駄にすることがほとんどなかった。非難の応酬、責任転嫁、悪意、仕返し、姑息な手段、噂、恨み、復讐。こういったものには関わらない。激しくやり合った後は、手を洗い、つぎの戦いの場に赴く。

最後の教訓として、このように憎しみをもたなかったことで、チャーチルは生涯を通して、大きな喜びを手にした点をあげたい。思いがけない吉事のときなど、これ以上ないほど魅力的に顔を輝かせる。首相公邸で、ときのボールドウィン首相から財務相就任を打診されたときの喜びようはいかほどだったか。喜びはチャーチルの心を頻繁に訪れ、退屈や絶望、不快感、痛みといったものを消していった。チャーチルは喜びを分かち合うこと、分け与えることを好んだ。
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チャーチルが世の中に広めたものに、Vサインがある。
笑顔が何とも似合う意匠ではないか!
評価:
ポール・ジョンソン
日経BP社
¥ 1,890
(2013-04-25)
コメント:リーダーシップについて興味あるビジネスマンはもとより、大学生などにも読んで損はない組織について考えさせられる良著です。

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