黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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私がやりたいなと思っている人間価値売り通販サイト
昨日のエントリーで、私が浮かべた通販サイト案を書いてみたが、そんなのありきたりなモノ売りじゃないか!
そんな批判もあろうと思って、こっちが本題の通販サイト案をご披露したい。こっちの方が批難多そうだが。

私は、名だたる著名な商売人方々の評伝などを読んでいて、商人に売れないものはないという勢いの人々を多数見つけた。
結局、彼らが売っているものの大半は、「夢」なのである。買う人が夢を得るならばお金に糸目は付けない。
現実を売るから、他社と比較され、買い叩かれて、利益が残らない結果になっている。
商売人が与える「夢」に賭けてみようと思える潜在顧客を増やすことが、その一番楽しい遣り甲斐ではなかろうか?

私が、13年間の社会人経験で身に付いてしまった商売人のスタンスは、
8割意識が商品供給してくださるサプライヤーのこと、
2割意識が商品サービスを購入してくださるクライアントのことである。

もちろんお客さんが求めるものを愚直に探すという意識は大前提であるが、
欲されるものをただ提供するだけであれば誰でも出来る。
世にまだ出回っていない創り手が精魂込めた逸品を発掘し、
その使い方とともに顧客に届けるのが、一人一人の商売人の存在価値を発揮できる唯一無二の意義なのだ。

と、こういったスタンスから、
私は以下のような「創り手」を中心としたモノ・サービス通販サイトをいずれ立ち上げたいと考えている。


そのイメージを伝えるに、失礼ながら波佐見のお三方を例に挙げることにしたい。

片山さん、松尾さんのご両名は来年これまでの仕事を引退され、現在これからの進路を模索されている。
お二人とも、磁器製造業に長らく従事され、モノ作りのプロフェッショナルである。
ただしながら、お二人とも企業で上長が命じる形を追求されていたため、
独自で商品開発をすることは決してお得意ではない。

片山さんと会話していると、本当は自然に親しみながら、
野菜や果物を作ったり、木工作りや蜂蜜作りなどを行うことに無限の喜びを感じると仰っている。

松尾さんと会話していると、やはり器を作ることに興味関心を持たれつつも、
お蕎麦作りの腕前はプロ顔負けであり、食卓全般のことに秀でていらっしゃる面が伺える。

お二人が楽しんで作るモノを、その作られたエピソードを含めて、
売っていく場所を通販サイトに出来ないだろうかというのが私の考えである。

ハチミツも、手打ち蕎麦も、ただの市販品ではなく、どこで材料を確保し、どこで生産し、
どうやって袋詰めされるかまでを知ることができる。
そのサイトで購入する人には、出来るだけ商品が使われている状態を写真などでフィードバックして頂きたい。
商品の対価よりも、使われている人々が満足そうにしていることが、片山さん・松尾さんの喜びを生むのだから。

そして、その通販サイトでは、片山さん・松尾さんの兄貴分である深澤さんの講演も販売したい。

深澤さんは、長らく陶磁器卸売業に従事され、全国各地を1人で行商されながら、
人間自体に興味を持って万巻の書に当たられている。
また、30年以上前から名古屋などで、定期的に勉強会を開き、人間の在り方について
市井の人々に講演してこられたキャリアをお持ちである。

深澤さんの語りを、群馬県から東京、愛知、福岡、鹿児島で耳にした私であるが、
結局のところホームグラウンドである波佐見での語り口が最良で、もっとも熱が入っている。
この講演録をキーにして、迷える人生相談するというのが、深澤さんの販売スタイルである。

もちろん見た目は単純な通販サイトと変わりないので、一品一品の価格は、市場商品と大差ない価格設定を行う。
しかしながら、ここで買ったお客様には、無料でその商品が見学できる特典が与えられる。
交通費さえ出せば、自分の手元に届いた商品がどうやって作られるのか一部始終を追えるわけだ。

深澤さんと相談したり、講演録を読んだ人は、直に相談が出来るし、
実費を払えば、著名人を巡る旅を仕立てることも可能である。

完全にオーダーメイドの商品とサービスが味わえるのが、この通販サイトの魅力である。
当初は、このお三方でスタートするものの、全国で私が知遇を得た人々がこの通販サイトには続々と登場する。
北は北海道から、南は沖縄まで、その土地その土地でしか作り得ない商品とサービスを提供するのが、
この通販サイトの独自性である。
しかも、紹介される人々の決して数を大量に増やすことは目的としない。

私や、その後に続くだろう通販サイトの運営者自身が、
腹を割って会話できる関係性を築いている人々だけがこの通販サイトに登場してくださるのだ。

例えば、東京であれば、東京中の美味いご飯屋さんに詳しい鍋島さんが案内するグルメツアーが有力な出品候補になるだろう。

私がこの通販サイトをやる目的は、
全国で今までにあり得なかった人々の繋がりを密にすることなので、利益第一ではない。
つまりは、この通販サイト運営を通して、全国の旅が出来れば私の欲求は達せられる訳なのだ。

昨日のブログに書いたように、日本中の人々が、
消費を目的とした物買いをしなくなっているご時世だからこそ、コト消費を支援するのがこの通販サイトの目的になる。

私の関心は、その土地にしかない商品から、その土地にしかいない女性から、その土地にしかいない政治のあり方から、
その土地にしか見られない景色など、広範囲に及んでいる。

つまりは、この通販サイトで売ろうとするのは、ニッポンなのだ!

馬鹿馬鹿しい、アホらしい、まあそんな非難が当然だろうが、
まずは私の意見に賛同してくれる人が、通販サイトに商品として並んでいく。
その人々が飽きれば、この場所から消えていくだろうが、楽しいと思えば、必ず商品となる人々の数は増えていく。

売るものがないないと言われる日本経済にあって、直ぐになくならない大きな価値は、日本中で暮らしている人々なのだ。
人々が笑顔になれる雰囲気作りをこの通販サイトがやる!
面白くないですか?
JUGEMテーマ:人間関係
私が旅をする目的は、心置きなく過ごせる人々との対話。

観光旅行というのは、名所旧跡などを巡るのが一般的な価値観だろう。

まもなく35歳になる私は、そのような旅はあまり興味関心を持たなくなってきた。

旅の目的は、唯一他者と出会うこと、それだけだ。

お世話になっている人々、同じ境遇を共感しあえる学友、

これから新しく仕事をしようと考えている人々、

すでにこの世にはいないけれども世の中に多大な貢献をした人々、

そういった人々を訪ねて歩き、それらの人々を通して、

自分という小さな人間の存在を感じることこそが、旅の醍醐味になってきた。

だからこそ、私は遠いところ遥々来たねと言われることが好きではなく、

単刀直入に本題を話してくれる関係性を持った人々との

会話を大切にしたいと常に考えている。

もちろんながら、そういった人々に対して、こちらの誠意が足りずに、

ご迷惑をおかけすることも多大にあるのはまぎれもない事実である。

だからこそ、そのお礼を次に出会えるときに少しでもお返しできるように、

もう一度お会いしようと思って、1日1日を過ごすこと、

つまり次の旅をしようという気持ちこそ、毎日の原動力になっている。

私は東京で普段生活をしていて、生計を立てる仕事をいただき、

そこでご飯を食べて、本を読み、眠っている。

もちろん、その生活に全く不満を感じているわけではない。

しかしながら、日常生活として圧倒的に他者との対話が不足している

一般的な都会生活を営む一人暮らしの人間としては、

たくさんの心置きなく語り合える人々の対話こそが、

不満とか、満足の価値を超えて、本当に心が安らぐ時間である。

東京では、中野よもぎ塾という中学生を対象とした無料塾で、

週に一度ボランティアで、子供達とともに勉強しながら、

授業終了後には、ボランティア同士で酒を酌み交わしながら、

四方山話に花を咲かせている。

その時間も、まもなく一年が経過して、まったく心置きなく

会話ができる環境になりつつある。

高齢者が人口の三分の一を占める現代社会において、

お金だけを価値判断に、日常生活を送っていると、

常に心を落ち着かせるために、貨幣を媒介にせざるを得なくなってくる。

それは子供であれ、労働者であれ、仕事を引退した高齢者であれ。

もっともっとお金ではない人間と人間のつながりで、

居心地良い関係性を作っていくことができないのか、

私自身が感じているこんな素晴らしい雰囲気を、

日常生活に悩みを抱えて、お金にも困っている人々に

伝えていくことが、私の使命なのではないかと、最近感じ始めてきた。

2015年はその気づきが得られた一年になったような気がする。

古くから、私を知ってくださっている人々と、

再びじっくりとお話をさせていただくこと、

そして、よもぎ塾を通して新しく私のことに何らかの居心地の良さを

感じてくださった人々との出会いによって、それが芽を出した。

だからこそ、2016年の目標は、

その蕾をもっと大きくしていくために、

自分自身が行動して、他者に素敵な変化を与えていくこと、

それを強く意識して日々を送っていきたい。

来年はどんなことが起きるのか、具体的な予想はできないが、

間違いなく新しい、私の人生の一ページが開いていく、

そんなことを予感させた、今週末の旅だった。

たくさんのお話をしてくださった皆さんありがとうございます。
仕事
 

JUGEMテーマ:人間関係
同じ場所に繰り返し通う、居場所を作る(友達の作り方vol.2)
子供の頃は友達がたくさんいたのに、社会人になってから友達がいなくなった。
そう考えながら、このブログにたどり着かれる方も一定数いらっしゃる。

私が辿り着いた答えは、東京での社会人にとって、
出会いを作るために大切なことは、居場所を決めることです。
友達作りの第一歩は、友達との出会いです。

東京で生活していると、職場と自宅の往復になってしまい、
週末はあまり外出しない方も多数いらっしゃいます。
何故ならば、ご近所付き合いもあまりなく、
外出すると色々と出費を求められる土地柄だからでしょう。
当たり前の話ですが、未知の出会いをしたいのならば、
普段接する人々以外と関わり合いを持つ必要があります。

お金はないけど、友達は欲しい。面倒なことはしたくない。
そんな方にオススメの友達作り方法は、
ある決まった時期を区切って、沢山の人が集う場所に通うことです。

カフェ、居酒屋、BAR、スポーツクラブ、
図書館、映画館、美術館、博物館、どんなジャンルでも構いません。
とにかく、自身が一番居心地が良いと思う場所を決めて、月に2回以上通い続けるのです。
そうすれば、3ヶ月後には必ずその場所のスタッフの方は、あなたのことを覚えてくれるはずです。
まず、その方が1人目の未知のお友達候補です。
さらにその場に通い続けると、
スタッフさんとの会話を契機に、別の常連さんとの会話が起きます。
そうやって、しっかりとその場所に根を張ると、
これまで自分が知らなかった世界観が作られていきます。

一つの居場所を通じて、自分を客観視出来るようになった時、いつの間にか友達が出来ています。
ある場所に通い続けていても、周りが客観視出来ずに、
常に他人を考えない振る舞いをしている人には、ずっと友達ができません。

東京の友達がいない社会人に欠けているものは、いつでも行ける快適な居場所なのです。
逆に言えば、友達が沢山のいる方は、様々な分野で自分の居場所を確保されています。
その最もベースになるのが、家族の待つ家庭であることは言わずもがなです。

どんな状態でその場所を訪れたとしても、何も言わずに受け止めてくれる人がいる場所。
友達を作ろうと色々なことを試してみる前に、どっしり構えて、自分だけの居場所作りをやり続ける。
私が約10年に渡って東京で暮らしてきて、貫いている行動形態は、これだけのような気がします。
 
JUGEMテーマ:人間関係
来るもの拒まず、去るもの追わず(友達の作り方vol.1)
9月20日から長崎県波佐見町にて、社会人の友達作り方講座を開催します。
それに向けて、私なりの友達の作り方をちょっとずつ紹介していきます。

第1回目は、出会いについてです。
小学五年生の時、大学新卒で初めて担任を持つ
剣道有段者の22歳高宮先生と出会いました。
その先生が一番好きな言葉と板書されたのが「一期一会」という言葉でした。
小学館大辞泉によれば以下の説明がなされています。
------
《「山上宗二記」の中の「一期に一度の会」から》
茶の湯で、茶会は毎回、一生に一度だという思いをこめて、
主客とも誠心誠意、真剣に行うべきことを説いた語。
転じて、一生に一度しかない出会い。一生に一度かぎりであること。
------
そもそもは茶道の言葉なのですが、
幕末の大老である井伊直弼氏が自著で紹介したことで、広く使われるようになったそうです。

高宮先生の言葉が心に響いた背景には、私が僅か1ヶ月程度ですが、
剣道塾に入門して、防具を付けた経験があったと思っています。
つまり、こういった言葉を受け入れるに当たっても、すでに過去の経験が土台になっているのです。
後から考えると、そういった人生の節目が様々な形で存在したことを思い返すことができます。

現在はインターネットで通信販売を行う会社でお客様対応に従事している私は、
1週間に数百人のお客様とメール、電話のやり取りをしています。
一つ一つは、本当に僅かな時間の出会いなのですが、そこに喜怒哀楽があり、
怒られたり、感謝されたり、いろいろな人がいらっしゃることを日々学ばせていただいています。

これまでの人生を振り返って、新しい人々との出会いを深めるきっかけは、
その相手がどんな形であろうとも、一期一会の精神で、
しっかりと向き合おうと心掛けることのみにあります。
一期一会が茶道から生まれたのは、
茶を点てる人が客人をもてなす行為に本質があるように思います。
千利休が豊臣秀吉を招いたように、
茶室に入れば日本のトップであれ、主客転倒します。
その場では、一切の身包みを捨て、そこにいる一人の人間力だけで相手と向かい合うのです。

決められた場所、決められた時間の中で、
初めてのお客様をもてなすときには、その場の雰囲気だけで相手を察しなくてはなりません。

この記事のタイトルに掲げた「来る者拒まず、去る者追わず」を実行するためには、
人生全てが『一期一会』を認識できるかどうかが大切になります。
今日も、私は新しい人々との出会いを求めて、
今一度一期一会の気持ちを持って、楽しんでいきます。

JUGEMテーマ:人間関係
人間再生戯塾スタート -閑古鳥が鳴いていた有田陶器市出店を終えて-
2015年度第一発目の波佐見入りの目的は、
人間交流をどうしたらよいかと探求することにあった。
 
波佐見陶器祭り、有田陶器市という地方に大きな人々が押し寄せる機会に
足を運ぶことで、一般の人々がどのようなことを、
目的として余暇を過ごしているのかを垣間見ることが連休の大きなテーマだった。

結論から言えば、二つのイベントは、窯業関係者が露店を出店しているけれども、
買い物主体に足を運んでいるお客様は極めて少なくて、
ほとんどのお客様が、時間を持て余している連休の一つの時間つぶしとして、
入場料無料のこのイベントを活用している姿が印象的だった。

私は、有田陶器市に出店した露店の手伝いを5月2・3・4・5日とやったのだけど、
お目当ての焼き物を目指してこの場所を訪れているように感じたのは、
全体の2割程度であり、買い物したのちの紙袋を手にしている人は非常にわずかだった。
いや、むしろ全く買い物の形跡が手荷物から感じられていない人々が多数存在した。

私が手伝った露店の店主である深澤氏とともに、街行く人々を眺めらながら、
商売に関係のない会話をした時間が、かなり大きな割合を占めていた。
日本全国で景気浮揚が難しい現状も、多少なりとも垣間見えた4日間だった。

これまでも深澤氏とは、地方に拠点を置いて新しい事業を立ち上げるとしたら、
どのような事を起こすべきなのかと、繰り返しディスカッションしてきたが、
今回の陶器市の現実を踏まえても、モノを売ることは極めて難しいため、
サービスを売る必要性をあらめて考えさせられた。

では、具体的にどのようなサービスを人々が必要としているのかといえば、
人々同士で会話ができる環境を欲していると考えられる。

この想定を踏まえ、「人間再生戯塾」と銘打って、
他者との交流が少ない人々に向けて、普段から交流を行うために、
その方法を教える塾をこれから開いていこうと決意した次第である。

どんな人間に再生するのかといえば、自らが主体性を持った人々が、
人々同士の交流を図っていく、人間本来の支え合う姿勢を取り戻すことである。

人間再生戯塾と名付けた所以は、人間同士があるイベントをきっかけとして、
戯れ合うことによって、その再生を図っていくことをスタートして欲しいと願うからだ。

野生の動物は、仲間と戯れ合いを繰り返すことによって、
同じ環境を共有する意味を理解して、ともに支え合う関係性を築いていく。

一方で、資本主義社会を構成する人々は、カネやモノに追われることで、
人間本来が持っていた動物的な感覚を失ったため、どんどん生きにくくなっている。

効率を目的とする資本主義が高度化すればするほど、
社会に人間が介在しなければならない場面が減ってきて、
そこから疎外感を感じる人々が増えていくことは避けられない。

だからこそ、その疎外感を解消するためにも、
人々が抱えているストレスを上手にガス抜きするために、
リラックスしたコミュニケーションを意図的にやらなければ、
社会に不適合とみなされる人々がただ闇雲に増えていくだけだろう。

この人間再生戯塾では、社会から存在を認められないと感じている人が、
集い、語り合い、それぞれの心の中にある本当に自分自身がやりたいと思うことを
発見してもらうことが最大の目的である。

もちろん、そのための道筋は簡単なものではないし、
一回のイベントに参加しただけで何かが改善するようなものではない。

だからこそ、この塾に参加した人がイベントをきっかけとして、
交流を深めていくことによって、自然に自発的に、他者の有り難さを
気づくことにより、人間本来のあり方が見てくることを知ってもらえれば良いのである。

そういったきっかけ作りをする仕組みがこれまでに存在しなかったから、
私は、長年に渡って地域の人々との人間交流を探求してきた、
波佐見の深澤氏とともに、この仕組みを多くの人々に拡げていこうと塾の創設を思いついた。

三年ほど、二人でいろいろな土地を巡り、いろいろな人間観察を繰り返し、
日本社会の現状を鑑みながら、
日本人が元気になるにはこれしかないとの結論に達したわけである。

先のブログ記事にも書いたのだけれども、地方が元気になる方法は唯一、
その場所で暮らしていく人が元気に日々を生きて行くこと、それだけである。
所得が増えるとか、人口が増えるとか、観光客が増えるなどはその結果に過ぎない。

元気な人々が増えれば増えるほど、自分で何か新しい物事に取り組む人が増える。
その結果、経済は活性化し、新しいイノベーションが次々に生まれるはずである。

他者を模倣する技術革新を繰り返したところで、いつか競争相手に抜かれてしまう。
そうではなくて、自らが本当に楽しいと思えることを繰り返した人々が、
世の中に存在しなかったものを作り出しいったのが、これまでの産業の歴史なはずだ。

日本人を元気にする人間再生戯塾が長崎県の波佐見町でスタートした。
昨夜、その趣旨を説明したところ、一瀬町長もそれは面白いと賛同していただいた。

ここから、人間再生という名の地方創生事業が一つうぶ声をあげた。
それは、どこのコンサルタントの発明でもなく、地域の人々との交流を図り続けた
我々、田舎民が人々と会話を繰り返するなかで、見出した一つの光である。

その光を少しずつ広めていくために、私はこれから汗をかいていこうと決意して、
佐賀から東京に帰るLCCのなかで、この文章を文字に起こしている。

ここから日本はどんどん面白くなるので、まずは波佐見に乞うご期待です。
第一弾の人間再生戯塾イベントは、9月のシルバーウィークからスタートします。
波佐見再生
JUGEMテーマ:人間関係

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