黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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1945年と2013年(太平洋戦争敗戦と現在)
私は、左翼とか右翼とか概念としてピンと来ていないので、
右傾化という言葉は使いませんが、今の日本という社会構造が、
戦争というものに対して、あまり危機感を持っていないことが非常に気になっています。

先週から、奥崎謙三氏が主人公の「ゆきゆきて、神軍」という映画を再び見直し、
「ヒロシマの噓」という福島菊次郎氏の著書を読了しました。
年齢は違えども二人とも、太平洋戦争で、召集令状を受け出兵した人物です。
彼らに共通するのは、戦争というものは繰り返してはならないという、
周囲が死んでいく中で生き残った人間としての十字架だと私は感じています。

私が彼らに偶然着目したのは明確な理由はありませんが、
2013年の日本社会において彼等が訴えるメッセージをしっかり受け止める必要性を感じています。

北朝鮮が核弾頭を搭載可能なミサイルを有していて、いつでも発射できる状態にある今、
日本もいつ戦争の当事国として、戦場とならないとも限らない状態です。
福島第一原子力発電所の事故によって、全世界の人々に対して、日本という国は、
ミサイル一発で多くの人を不安に貶める施設を有していることを明らかにしました。

しかしながら、この国の施政者は、その現状を全く理解していない状況で、
日本を快く思わない国家指導者からいつでも突入る隙を与えるような発言を繰り返しています。
自国の人間の権利を守る基本的な知識すら持ち合わせていそうにありません。

日本は、1945年戦争に敗れました。終わったのは無条件降伏を受け入れたからです。
勝手に終わったのではありません。
主権自体はサンフランシスコ講和条約にて回復したとされていますが、
未だに沖縄の多くの土地を米軍管理下に置かれている状況で、戦争の爪痕ははっきり残っています。

物事には順序というものがあります。
米軍が日本中に拠点を置いている現状であり、平和憲法を持つ国として、
自国が真珠湾に攻撃を行って始まった太平洋戦争の検証も十二分にできていないなか、
戦争をあおるような発言を政治家が行って、日本という国が世界中から信頼されるはずがありません。
いや、自国の過去の人々からも首を傾げられるだけだと思います。とくに戦争で命を落とした兵隊にとって。

太平洋戦争前から、清沢冽はこのように指摘していました。
”小さく貧しい日本と大きくて豊かな米国、この差はいかんともしがたい。
何より重要なのは経済力であり、政治の役割は二の次なのだ。
経済力を養う基は国民の勤勉さにある。”

今、日本の政治家はアメリカに次いで経済大国上位を奪われた中国を目の敵にしているようですが、
貿易額でも最大の相手国であることはそう簡単に変化しずらい事実ですし、
既に東京などでは多くの中国人の労働力のおかげで経済が成り立っている側面があります。

古今東西、戦争が起こるタイミングになると、過去の歴史をしっかりと認識できない施政者が
世の中を動かそうと画策するものです。まさに今の日本にもそれは当てはまります。
ここ150年の日本の歴史を振り返ってみても、一般の国民は大きな抵抗もなく戦争に巻き込まれています。
それは、一つにきちんと歴史を検証しようとしなかったためではないでしょうか。
他の方がどのような思われるかわかりませんが、少なくとも私は、そう考えています。

戦争の事は語りたくない、過ぎ去った惨事には触れないでほしい、
確かにそれは理解できるのですが、悪いことに蓋をしたまま、しっかりと振り返らなければ、
また同じ過ちを繰り返してしまうことになります。
原子力発電所の事故を繰り返して、福島第一原子力発電所の大惨事を招いたように。

私は昭和56年に生まれた戦争を直接知らない人間だからこそ、
右傾化と言われる今戦争を振り返ってみるタイミングだと主張します。
今やらないで、いつやるか?今でしょ。
JUGEMテーマ:第2次世界大戦 
戦争 | 07:00 | comments(0) | - | - | - |

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