黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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中野よもぎ塾 副代表お別れ会での卒塾生との再会♪

中野よもぎ塾副代表 なかのたいとうさんのブログ記事より以下抜粋

―――――――

ハンデキャップを持った子どもたちがいるのは紛れもない事実です。

 

でも、よりよい社会を築くためには、

たとえハンデキャップを持っていたとしても、

きちんと社会に参加できるんだという実感を

皆がシェアすることが大事なのではないかと思っています。

 

少なくとも勉強に関してのバリアフリーが、

私たちの国、日本の特徴であったはずですし、

ゆえに今後長らくそうあってほしいものだと願ってやみません。

―――――――

http://ameblo.jp/nakanotaito/entry-12008614175.html

 

なかの副代表が、東京を離れて故郷北海道に戻られるということで、

よもぎ塾でお別れ会が行われ、お世話になった私もお邪魔しました。

 

上記のブログ記事の写真を撮ったのが私であるように、

すでにお付き合いは二年以上になります。

 

中学生向けの無料塾である中野よもぎ塾の存在を知ったのは、

大西代表の知人が、私の飲み友達であったことです。

全くの気負いなしに参加したボランティアですが、

この塾をきっかけに沢山の子ども達、大人と出会いました。

そして、その繋がりは頻繁に接しなくなった今でも続いています。

 

中野よもぎ塾という無料塾は、経済的な事情で塾に通えない

中学生を対象として、中野区の公共施設をレンタルし、

週に一度ボランティア講師が集って、

学習支援を行う任意団体であり、寄付金にて運営されているグループです。

 

現在までに通ってきた中学生の学力レベルは様々、

彼ら彼女らが置かれている家庭環境も多種多様です。

しかし、概ねに通塾者に言えることは、家庭と学校以外に

コミュニケーションの場を必要としている子ども達だということです。

 

私は間隔を開けつつ、五学年の学生の雰囲気を見せてもらいましたが、

塾に通いだした頃は、多くの子ども達が学習に対して集中力を欠いた状態でした。

しかし、それ以前に安心して会話できる大人を欲していたように思います。

もちろん、大人に対してしっかりした受け答えが出来た子も存在します。

 

それでも、よもぎ塾にしばらく通った後に、

勉強時間の合間にふと見せるリラックスした表情から感じるに、

やはりどこか人々とのコミュニケーションに飢えていた子達が、

よもぎ塾に集う同世代、幅広いバックグラウンドを持つ大人達に、

揉まれていく中で、一つ一つ自分が背負っている荷物を下ろしている気がします。

 

大学生から、すでに孫がいる世代にまで達する学習支援ボランティア

(中野よもぎ塾ではサポーターと呼んでいます)は、

中学生が変化していく姿を見ることを最大のモチベーションにしています。

 

一人一人の状況に合わせて、塾に用意されている問題集をチョイスし、

適当な問題を与えながら、子供によっては一問一問解説を加えつつ、

問題を解いていくプロセスを案内していく。

 

もちろん簡単に勉強に向かう姿勢を見せない子どもが沢山存在します。

何故ならば、中野よもぎ塾に通うまで勉強のやり方を身につけていなかった

子ども達がかなりの数に達するのですから。

 

例えば、離婚経験などで、経済的に恵まれない環境にあり、

ダブルワークなど、多くの時間を労働に充てざるを得ない親を持ち、

基礎的に学力が乏しい中学生は、それまでの義務教育の時間で、

勉強を自らでやる習慣を持っていない子どもが多数になります。

 

何故ならば、身の回りに日頃の学習の遅れを

気付いてくれる存在がいない状態で、どうやって周囲の学生との差を

埋める努力をすれば良いのか分からない状態なのです。

 

そのような子ども達に、今置かれている状況を客観視してあげる、

中野よもぎ塾の存在意義はそこが大きいのではないかと思います。

 

そして、彼ら彼女らが少しでも感じている、自らのやる気に対して、

ほんのちょっとの後押しをしてあげる、

言ってみれば、昔の集落で近所の大人が、子供に小言を言うようなものです。

 

これまでに中野よもぎ塾で、私が直接関わった子ども達は、

偏差値で言えば50に達しない子も多く存在します。

最初は、大人に言葉を交わすことさえできなかった子もいました。

とっても不器用な子ども達も、サポーターに何度も接するうちに、

少しずつ問題集に向かう時間が増えてきて、会話の数も増えていきます。

そして、笑顔を見せる時間も増えていきます。

 

今回、なかの副代表が遠くに離れてしまうということで、

一昨年、昨年中野よもぎ塾を卒業していった高校生も、

お別れを言いに駆けつけてくれました。

 

とっても生き生きとした表情で高校生活をエンジョイしている、

彼ら彼女らの様子を見ているだけでも、

私が中野よもぎ塾に参加して、子ども達に少なくない時間を

割いた意味があったと、胸が熱くなりました。

 

そして、東京から遠く離れていても、常に私自身のことを

気にかけてくれているボランティア仲間がいることも、

今となっては私の貴重な財産です。

 

近所のお節介ネットワークである中野よもぎ塾は、

大西代表とともに、立ち上げから一定の雰囲気が出来上がった

現在の時期まで、数々の苦労を重ねられてきた、

なかの副代表の果たした役割は非常に大きいものです。

 

東京都中野区から遠く離れて、北海道にいながらも、

ネットで出来るサポートは引き続いて行われるとのことです。

 

私自身も、微力ながら長崎の地より、

中野よもぎ塾に関わる大人として、

子ども達に揉まれ続けたい、改めてそれを決意した、

素晴らしいお別れ会になりました。

 

なかのさん、本当にお疲れ様でした。

今後ともよろしくお願い致します。

中野よもぎ塾

イベント | 05:47 | comments(2) | - | - | - |
輝けるかどうかは、今この瞬間を生きることに、どれだけ一生懸命になれるか次第 〜眦通聖畊岷蕾 於 武雄センチュリーホテル〜

本日、武雄法人会さんの主催で、武雄センチュリーホテルにて、

元ジャパネットたかた社長でいらっしゃる眦 明氏の講演会がありました。

 

68歳という年齢を全く感じさせないお若い雰囲気に、

終演後は、会場にいらしていたご婦人方から写真撮影の嵐でした。

 

眦弔気鵑何度も強くおっしゃっていたことは、

「今、この瞬間を一生懸命に生きることが大切」ということでした。

「理念(Mission)を持って、情熱(Passion)の下に行動する」

 

その繰り返しで、ジャパネットたかたの現在があると、

様々な人生経験を、多くの歴史的著名人の言葉を含め語ってくださいました。

 

二時間の講演会でメモが相当量に上るので、

全てをご紹介するのは難しいのですが、特に私の心に響いたエピソードを

いくつかピックアップできればと思います。

 

・25歳で家業の写真屋に戻ってから40歳まで旅館・ホテルの

スナップ写真を自らで撮影し、自宅に帰って現像し、

翌朝宿で販売するという毎日を経験した。

そこで全国のお客様が、どんな消費動向をされるのかを学んだ。

静岡県、宮城県の方は写真を買ってくれるが、関西圏は全く売れなかった。

 

・ハンディカムが登場した時、19万9800円だったが、

家族写真を撮ったお客様のお宅に伺って、

自宅のテレビにビデオ撮影したお子さんの姿を映したところ、

一気に、ソニー全体で九州で一番の売り上げを誇るようになった。

 

・ラジオショッピングで成功して、テレビショッピングも軌道に乗ったのち、

チラシ販売を開始したが、全国で4000万の折込ビラを撒いた。

その紙の量はものすごい量に相当するが、最初は売上が伸びやなんだ。

そこで、今でこそ各テレビ通販で常套句になったこのフレーズを発した。

「明日の朝刊チラシをご覧ください。」

すでに巻かれているチラシの購買率が少し上がるだけで、

全体の売り上げはものすごい勢いで伸びる結果となる。

 

・社会人のなってすぐに英語をマスターしていたおかげで、

ヨーロッパに赴任させてもらうことができた。

ジャパネットにて万能電子辞書を扱うようになって、

リンカーンの演説が採録されていたので、

30分の全国放送でその音声を流したところ、売り上げは1億円に達した。

 

・片田舎に新婚生活でやってきた奥さんが、

姑さんと馴染めずに困っていた。旦那も忙しく友達もいない状態で。

その時、ジャパネットでハンディタイプのカラオケを購入した。

1000曲入って29800円だが、歌うことがが大好きな姑が気に入り、

嫁姑の仲は一気に接近し、家族生活は楽しくなったと、

喜びの手紙がジャパネットに届けられた。

わずかな金額で、一人の人生を大きく変えた。

 

 

などなど一つ一つ現実が想像できる語り口は、

さすがに語りで多くの視聴者を引き込んで購買行動に

導いたプロフェッショナルならではものでした。

 

眦弔気鵑特に力強くおっしゃっていたのは、このことでした。

 

「出来ない理由は二つある。

一つは、自分が出来ないと諦めているから。

もう一つは、出来ない理由だけを羅列して、

出来る要因をさらに追求し可能性を膨らませる努力をしていないから。」

 

まもなく70歳を迎えられようとしている眦弔気鵑任垢、

あと50年は生きるつもりで、様々なことに

精力的に取り組んでいらっしゃるそうです。

 

地域創生が上手くいかないと嘆かれている地域が多い要因も、

自らでどうやったら上手くいくのかを試行錯誤していないからと、

眦弔気鵑倭換颪魏鵑蕕譴新覯未鰺莨貅圓謀舛┐蕕譴討い泙靴拭

この地域は、そうではなくて自らで頑張って欲しいと。

 

私は、ちょっとしたチャレンジをやった今年でしたが、

まだまだ人生その幕は開いたばかりだと認識しています。

 

眦通世気鵑妨殄颪気譴董改めて自分自身が

どこに今を一生懸命生きるべきなのか、

考えつつ、走って行きます。

 

眦勅卍垢凌箴本 世阿弥の「風姿花伝」を読みながら。

ジャパネット眦

JUGEMテーマ:モチベーション

イベント | 17:03 | comments(0) | - | - | - |
トラックドライバー甲子園アワード 第三回 於品川グランドホール
トラックドライバーに光をあてる日本でもっとも輝ける場所、
年に一度のトラックドライバー甲子園アワード 全国大会が東京品川にて開催されました。
MVD(優秀トラックドライバー表彰)にて、
生まれて初めて賞をもらうと控えめに声を発っしていた『おいどん』こと、
斉藤直隆ドライバーの嬉しそうな表情をみた瞬間、
この試みの価値は、十二分に効果を発揮していると、心に深い衝撃を与えられました。

トラックドライバー甲子園アワード

国交省・経産省が後援につかれたほど知名度が高まり、
会場の規模もありつつチケットは完売し、会場入り口近辺のスーツが似合う人の割合は前回より増えたように感じます。
(つまり純粋な運送業以外の方と思われる来場者が増えました)

幾人もの取材カメラが会場に入り、日本ミシュランタイヤのポール・ペリニオ社長など、
錚々たるゲストも来賓として出席され、その注目度も大きな質的変化が起きています。

開会の挨拶から始まった、主催団体DNA高嶋民仁事長と
全日本トラック協会笠原忠久青年部会長とのオープニングディスカッションを見て、
もはや昨年とは遠いところに行ってしまったのね、このドライバー甲子園はと、感じた部分もあります。

そんな少し笑えない雰囲気の中でスタートしましたが、
メインイベントである全国の運送会社さんが日頃の改善活動を報告する『情熱のプレゼン』を観て、
涙を流すお隣に座られた女性の姿を垣間見た時に、やっぱりその名の通り、
この場は「トラックドライバー甲子園」なのだと考えを新たにさせられた次第です。

イベント終了後、壇上では残念ながら最優秀を得られなかった企業、
本戦に勝ち残れなかった企業のスタッフさんが記念撮影をされている姿を見ながら、
思わず泣きそうになっている私がいました。
来年も、昨年や今年以上に、『トラックドライバー甲子園アワード』は、
盛り上がりを見せるに違いない、以上がながくなりましたが私の雑感です。
前置きが長くなりましたが、以下当日の流れに沿ってアワードの模様をざっとお伝えします。

トラックドライバー甲子園アワード
立ち見が出て会場外まで観客が溢れる大盛況ぶりでした。
---------------------------------
 

プログラムは以下の流れで進められました。

1.D.N.A(一般社団法人ドライバーニューディールアソシエーション)

 高嶋民仁理事長による開会宣言
トラックドライバー甲子園アワード

トラック業界を取り巻く環境は非常に厳しいものがあり、

企業が変わらなければ、ドライバーが安心して働くことができない。

これを変えていくために、DNAは「共に学び、共に成長し、共に走り続ける」と力強い宣言がありました。

——

人手不足の深刻化→ドライバー確保の困難→

ライフラインを担うという使命が果たせない→トラック業界全体の立場が危うい

――

このような現状を打破すべく、DNAの会員企業は協力しあって現状調査・共有、勤怠システムの導入などを

進めて、ドライバーの環境改善に取り組んでいるとのことです

続いて今大会から後援団体となった、

公益財団法人全日本トラック協会の青年部会笠原忠久部会長から、

その組織としてどういった形で、ドライバー環境改善に取り組んでいるのか報告されました。

全日本トラック協会では特に、運送企業の経営者研修や、東日本大震災被災地への支援活動、

将来のドライバー予備軍である高校への車両寄贈などを

積極的に行われていることが報告されました。

笠原部会長も、スピード感を持ってDNAとトラック協会が協力して、

業界全体の環境改善に取り組んでいかなければならないと訴えられていました。

2.情熱のプレゼン

トラドラアカデミーでの研修を終えた全国15チームの中から4チームが登壇し、

前回までとは異なり、今回は会場の投票によって最優秀チームを選出する旨が発表されました。

トラドラアカデミーとは、ドライバーを中心に事務職なども加わった4名前後のチームで参加する、

D.N.Aが開いている研修事業であり、「業績の向上」「社風の向上」「事故撲滅」などの

成果を目的にして活動を計画に行っていく取り組みで、5ヶ月の研修の場です。

この研修を終えたチームがプレゼンテーションを行い投票され、そこから登壇4チームが選出されています。

情熱のプレゼントップバッターは、

株式会社首都圏物流 新潟センター長距離ドライバーで構成される「フェニックス」です。

大竹潤さん、稲田繁さん、松永美幸さん、堤俊介さん、高橋将太さんのプレゼンでした。
トラックドライバー甲子園アワード

――――――

研修参加当初、トラドラアカデミーへの取り組み具合にはメンバー間でも温度差があった。

しかし学んでいく上で、社内行事の大切さを客観的に認識できたり、

ドライブレコーダーを使って事故事例を改めて振り返ることで安全への取り組みを再確認した。

目的な明確だったものの、目標設定が不明瞭だったものを研修で見直して、

一つ一つの社内改善活動に意義が生まれてきた。

例えば、それまで洗車機を使っていた洗車を、スタッフ手作業で行う合同洗車という

やり方に変えたところ、コミュニケーションも生まれ今では100人まで参加者が増えている。

社員で面接を行うことで、他者に意思を伝える難しさを改めて感じた一方で、

普段見ることのない社員の素顔が知れたことは大きな収穫であった。

また、研修の課題であった、ありがとうの気持ちを伝える「サンクスカード」を書きはじめたころ、

なかなか周りの人に感謝を伝えることすら難しかったのに、それを繰り返して行って、

職場環境に笑顔が溢れる状態にまで発展した。

現在のチーム、そして事業所としての目標は、

安全、品質、信頼、業績、やり甲斐を地域No.1にすることである。

――――――


 

情熱のプレゼン二番目は、

株式会社博光運輸の三名で構成される「トラグリ」でした。

メンバーはなんと社長である八田香尋さん、転職したばかりの新人金子努さん、ベテランの別府義高さんです。
トラックドライバー甲子園アワード

――――――

去年転職したばかりで仕事も覚えていないのに、同時にトラドラアカデミー参加した当初は、

不安しかなかった。しかし研修とともに、ベテランの先輩とコンビを組んだことで、

様々なことを学ぶことができて非常に良かった。

ベテランドライバーとして、今改めて研修に参加することは不安だった。

しかし、学びの場において同僚の大切さ、気持ちの温かさを学んだ。

その結果、長い経験に頼らず、事故撲滅への誓いを新たにした。

それまで会社としては、バック事故によるトラブルが多発していた。

そこで、これをバック事故0件を達成し、年間車両事故を0にするという目標を設定した。

班会議、社内安全講習会、グループ企業を含めての安全講習会を開いた。

ドライブレコーダーを使った危険予知、視野視覚トレーニングも実施した。

誇りと意識が最需要という研修での学びのもと、洗車の取り組みも注力した。

車が綺麗であれば、仕事も運転も綺麗をスローガンに取り組みに励んだ。

バック事故を防ぐために、バックモニターという仕組みに甘えることなく、

目視を徹底し、確認作業も徹底、36年というキャリアに頼らず謙抑な気持ちを強く意識した。

車間時間3秒を厳守、あらゆる場所に危険があると意識しての運転を心がけた。

トラドラアカデミーで学び実践しているのは、決めたことをきちっと守ることは、

社風の向上につながり、結果として事故撲滅につながるということである。

結果的に、250日バック事故ゼロを達成することが出来た。

「命、商品、車両」を大切にするという気持ちを忘れずに日々の業務に取り組んでいく。

――――――

プレゼン後、八田社長が感想として以下述べられていました。

『トラドラ参加当初は、ただ社員と一緒に学び実践したいということが目標だったが、

 この甲子園アワードに出るからには勝ちたいという二人の思いに涙を堪えてプレゼンに取り組んだ。』

情熱のプレゼン三番目は、

有限会社裕進運輸の4名で構成される「Dream Road 840」でした。

村瀬陽介さん、佐藤喬男さん、町居真さん、岸本充さんでのプレンゼンテーションです。
トラックドライバー甲子園アワード

――――――

村瀬氏

以前より行っている、エコドライブ活動を今年もさらに積極的に行った。

全社で競って燃費向上に取り組むことで、業績にも貢献する数値を上げることができた。

クリーン活動をして地域の清掃活動を継続して取り組むことで、

地域の皆さんからのありがとうの声も増え、ゴミを拾う数も着時に減っている。

職場で働く仲間として、みんなで成りたい会社を書き出したところ、一体感が増した。

佐藤氏

当たり前の大切さを再認識。当たり前が出来ていないからこそ事故が生まれる要因。

1.元気な挨拶 2.始業前点検(終業後点検)

3.洗車(綺麗な車に事故はなし) 4.シートベルト(気を引き締めるためのスイッチ)

当たり前のことを、当たり前にできるまでやり続ける。

町居氏

事務所移転に伴う作業殆ど全てを社内スタッフで行った。

荷物の運搬、設置、塗装、など普段の業務以外の作業も社員で力を合わせた。

個人プレイではなく、全社で話し合いを進めながら一つ一つ行った。

様々なコミュニケーションによって仲間を知り、チームワークにより苦手を解消することが出来た。

岸本氏

地域貢献活動としてボランティアで地域行事に参加。

けやきフェスタには、備品の搬入搬出、トラック展示、子供へのお絵描きブースへの出店などで参加。

子どもの保護者の方を対象として、トラックドライバーに対するアンケートを実施した。

ドライバーに対して批判的だったり、あまり良い印象を持っていないという回答もある一方、

必要な仕事なのに労働条件が悪すぎるという励ましの回答も存在した。

また、子どもに将来の夢を聞いたところ、一人の女の子がこんな夢を答えてくれた。

「沢山の人が、笑顔で過ごせますように。」これこそ、我々が目指すものであると再認識した。

「笑顔と感謝」をモットーに仕事に取り組むことの大切さに気付かされた。

――――――

プレゼン終了後、渡部社長は、社員一人ひとりがこの甲子園アワードへの

参加によって大きく成長を遂げていることを目の当たりにして、

これまで社員の成長の機会を与えてこなった自らを反省しているという、

社員への温かい眼差しでプレゼンの感想を語っていらした。

情熱のプレゼン最後四番目は、

株式会社ライフサポート・エガワの4名で構成される「うさぎとかめ」でした。

西端徹さん、村上直樹さん、岩瀬康行さん、管野裕明さんでのプレゼンテーションです。
トラックドライバー甲子園アワード

――――――

西端氏

12年前に4tドライバーだった時、カーブでセンターラインを超え追突事故を起こした。

そんな自分だが、自責の念は消えないが配車係に転属していただいた。

自分が経験した同じ過ちを会社の仲間には絶対にさせないという強い気持ちで業務に取り組んでいる。

ありがとう、お疲れ様の声かけを徹底している。

村上氏・岩瀬氏

トラドラ研修で「ありがとうカード」を書くことになったが当初はノルマのためにやっていた。

しかし家族の一言で意識が変わった。「自分達だけではなく、周りの人にも書いてもらうようにしたら?」

センター長に内緒で、みんなからセンター長に対するありがとうカードを50名分集めた。

後日、給与明細にありがとうカードに対するお礼のメッセージが同封されていた。

その感動が嬉しかったので、さらに大きな取り組みにチャレンジすることにした。

江川社長に対して、全社員にありがとうカードを書いてもらおうとするも上手くいかなった。

その時に気がついた。仲間に対する感謝の気持ちを表現できていなかったことに。

まずは共感した仲間からということで、同じ事務所1400名にありがとうカードを渡し、

江川社長へのメッセージ記入をお願いした。社員のカードと名前が一致しないだろうから、

一人ひとりの顔写真をアルバムに入れて、メッセージに添える形で、社長に手渡した。

社長は、忙しい中で時間を作ってくれて、一人ひとりじっくりとメッセージを読んだ後に、

「涙が出るほど嬉しいよ、宝物にするね」と感謝の言葉を返してくれた。

この想いを全社員に伝えたい、感じてもらいたいと活動を広げることを決意した。

管野氏

社員へのアンケートを基にして、社内の問題改善方法を考えてきた。

何らかの成果を上げるには、4人のトラドラアカデミー参加メンバーだけでなく、

さらなる仲間と家族の協力が必要不可欠であることがわかった。

仕事を終えて、帰宅し入浴し、ご飯が食べられる、家族の笑顔があるのは当たり前ではない。

家族の支えによって、よい仕事が出来る。家族のお陰で頑張れる。

感謝の気持ちを伝えることの大切さを感じさせられた。

仲間と家族に感謝の気持ちを伝えたい。それが仕事に対するやり甲斐につながっている。

――――――

佐藤社長はプレゼン終了後感想を語っていらした。

『ありがとうの大切さ、それを伝えることの大切さ、家族仲間を思うことの大切さを感じた』

3.MVD〜Most Valuable Driver〜表彰

同業者の模範となるすばらしいトラックドライバーとして、以下5名が表彰されました。

トラックドライバー甲子園アワード

株式会社関根エンターブライズ 榎本正人さん

 トラックドライバーとは一言で、「ありがとうを運ぶ」。

同僚から厳しい人と言われることは逆にありがたい

若林運送株式会社 瀬野尾勉さん

 トラックドライバーとは一言で、「安全に運ぶこと」。

入社当初に言われた「1日無事故であることが大事だよ」その積み重ねで41年間無事故を維持している。

株式会社ウインローダー 山本綾乃さん

 トラックドライバーとは一言で、「元気な笑顔を運ぶ」。

大型を女性でも転がせるということを社会に広げていきたい。

株式会社マルヒデ運送 篠田真人さん

 トラックドライバーとは一言で、「お客様に笑顔と安心をお届けする」

賞を得ても大きく表情を変えず冷静沈着

株式会社エー・シー・トランスポート 斉藤直隆さん

 トラックドライバーとは一言で、「真心」。

今日が生まれて初めての賞をもらう機会だった。嬉しい。

様々な表彰の場では、賞状の文面は全員同じであることが多いが、

今回のMVDに選ばれたドライバーへの文面は、それぞれに評価対象が異なること、

それをきちんと文面に含まれていることが、他のアワードとは大きな差であることをお知らせします。

何が、そのドライバーが模範となっているのかをきちんと明示されていました。

4.情熱のプレゼン表彰

今回の最優秀チームは、株式会社ライフサポート・エガワ「うさぎとかめ」でした。

正直、プレゼンテーションのクオリティーは4チームとも大差なく、

自社での取り組み、各チームの活動、明瞭にプレゼンテーションされており、

プレゼンの表現方法も四社四様なので、なかなか一票を決めるのは難しかったように思います。

その中で、「うさぎとかめ」チームが栄誉を手にしたのは、

真摯に仕事に取り組む姿勢を「感謝」という言葉に集約させることに成功したから、

多くの観客の方々に響いたのではないでしょうか。

私の隣にお座りになった女性が何度も涙を拭われていたのは、このチームのプレゼン時でした。

私は2年目のトラックドライバー甲子園アワード参加でしたが、

昨年と比較しても、メインイベントであるプレゼンテーションの質は上がり、

会場に集われるドライバーさんやその家族の方の感動も高まっていることを感じます。

来年もすでに期日は決まっているようなので、

どんなドライバーさんたちが、会場に感動を与えてくれるのか、

そして日々の道路でかっこいいドライバーに出会えるのか、楽しみにしております。

少しでも、トラックドライバーが脚光をあびる機会が増えることを、

トラックドライバー甲子園アワードの一端を見守った人間として、切に願います。


トラックドライバー甲子園アワード
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イベント | 00:03 | comments(0) | - | - | - |
今後の世の中を引っ張っていくのは笑わせて変われる万能人間!〜ヤマネット実践研修 全国大会 第六章「組織づくりを学ぶ」〜

ヤマネットの代表取締役であり、物流応援団長を肩書きの一つにされている

山田泰壮氏は「人間とは何か」を学んでいる、人生の大先輩です。

この全国大会に来ないかとお誘いを受けて、交通費をもったいぶって逡巡してた私ですが、

今朝方、この企画で、夢を見せたいと誓っていた山田団長の言葉に、

新幹線乗車を決意し、申し込みなし電話一本で駆けつけさせていただきました。

結論から言えば、行ってよかったと胸を張って言い切れます。

開講の13時から懇親会の20時まで学ぶことは尽きず、

「現代日本で仕事を得ていくにはどうすればよいか」多くのヒントをいただきました。

有限会社エム・カンパニーの松木社長による自社の方針と組織作りについての講演、

尖った物流事業を営む好業績4社の番頭さんによるパネルディスカッション、

吉本興業元常務取締役でいらっしゃった木村政雄さんの講演、

それぞれに、今どうして閉塞した社会環境で輝けるか、具体的にご説明いただきました。

みなさんが揃ってお伝えいただいたメッセージに共通するのは、

「社会の動きを感じ取り、変わることができる人が、世の中を切り拓く」という姿勢です。

これまでの社会環境であれば、昨日と同じように明日を生きることができたでしょうが、

日々の変化が著しい現代において、変われない組織は時代に受け入れれず、

環境に合わせて変わっていける組織だけが、必要としている人にサービスを提供できる。

そういった考え方について、松木社長は経営者視点から、

番頭さんからは経営者と社員それぞれの立場から、

木村政雄さんは、芸人さんの浮き沈みと様々な社会的な視野を持たれる立場から、

それぞれにお話をいただき、私のメモ書きは文章で埋まりました。

松木社長のお話で最も印象に残ることは、以下3点です。

1.組織に必要なことは、社員間のコミュニケーションを円滑化し、

経営理念を誰にとってもわかりやすいものに具現化して提示するということ。

2.自社が行っている事業範囲をできるだけ広く捉え社員が安心して

長く働ける環境を作っていくという姿勢で新しい事業を開拓すること。

3.社員のテンションを上げるのではなく、モチベーションを上げる。

(テンションは一時的なもの、モチベーションは持続可能)

業績のよい物流事業4社の番頭さんのお話で特に残ったのは、以下4点です。

株式会社大榮 辻井取締役

「ありがとうをすべての人に言ってもらえるのがよい会社である。」

株式会社岩瀬運輸機工 進藤執行役員

「会議は危機など日々の現実を共有する場。朝から笑顔が溢れる雰囲気がよい業績をもたらす。」

有限会社エム・カンパニー 白川常務取締役

「社長はビジョンを持ち込むのが役目、経営幹部は戦略を立て、社員は戦術を立てるのが仕事。」

関空運輸株式会社 井山 第二営業部部長

「同族経営の会社では経営者の間に入り、経営方針確認を行うのが経営幹部の大きな役割。」

この番頭さんトークセッションのまとめとして、

山田団長は「社長さんと番頭さんの関係がうまくいっている会社は業績もよい」と指摘されました。

木村政雄さんのお話でなるほどと思った点は数え切れないほどですが、

以下10点ほどあげてみます。

1.現代は正解が一つの時代ではなく、たくさんの解き方を考えて導く時代。

2.これまでは同業者間の競争社会であったが、現代は汎業的競争時代。

(つまり、同じ業者間ではなく他業種からの参入と戦っていく時代)

3.考え方の分母をどんどん大きくして、事業を再定義する必要がある。

(コカコーラは清涼飲料水を売る会社ではなく、水分を売る会社なのだ:ロベルト・ゴイエスタ)

4.今求められる仕事能力は、業種や業界を乗り越えられる汎用的な能力。

5.組織は固定メンバーで一つのことに取り組むのではなく、

流動的なメンバーがテーマに応じてミッションに向かって働くことが求められる。

6.マネジメントは、開放・分散型が求められる。(〜しないではなく、〜をする力を伸ばす)

スペック重視ではなくインセンティブ重視の戦略が必要である。

7.情報の流れは上意下達ではなく、コミュニケーション型であるべき。

(いい加減は適当なのではなく、Good Adjustmentなのだ)

8.会社に合わせて社員を変えるのではなく、会社が社員の個性を活かせるために、

魅力を高めて、仕事がやりやすい環境を作らなければならない。

9.一流の人を見て痛感するのは、志の高さを常に持っている。

自分の環境が変化しても、常に社会からの目線への配慮を忘れてはならない。

10.人にも組織にも、そして常識にも賞味期限がある。

だからこそ、連続性・同一性の呪縛を解き、常に新しいものにチャレンジし続ける。

その結果、時代が変化しても生き残る人になれるし、組織であることができる。

このような考え方を、吉本興業で仕事を共にされた芸人さんの

エピソードを交えてお話いただきました。

吉本興業が社会的地位を大きく高めた時期に木村さんは、大阪と東京でお仕事されていました。

会社からは色々なものを与えられなかった代わりに、

仕事をするにあたっては大きな制約がなく、フリーハンドでやれたそうです。

取引先とのやりとりよりも、大阪本社とのやりとりが大変だったと、

懇親会の席で、東京事業所開設当時を振り返ってお話いただきました。

ヤマネット実践研修 全国大会

誇り高き物流マン 第六章 〜組織づくりを学ぶ〜
 

そのテーマ通り、たくさんの組織のあり方について、

数多くの知見を6時間以上にわたってみっちり勉強させていただきました。

得たものをそのままにしては何の身にもならないので、

きちんと何らかの「実践」ができるように、日々の暮らし、働き方を

しっかり見直さなくては、そう強く胸に秘めて1月を終えることができます。

本当に素晴らしい研修の場に参加させていただきありがとうございました。

山田社長を始め、株式会社ヤマネットの皆様、そしてこの場を作られた

物流に関わる企業の皆様、本当にありがとうございました。
本当に、たくさん笑わせていただきました。

ヤマネット実践研修全国大会

JUGEMテーマ:仕事のこと
イベント | 00:39 | comments(4) | - | - | - |
水戸岡鋭治・ナガオカケンメイ対談 於 水戸芸術館2012/9/8 まとめ

現在、9月30日までの日程にて水戸芸術館にて、

「水戸岡鋭治の鉄道デザイン展 駅弁から新幹線まで」が開催されております。

この展示のイベントの一つとして、水戸岡さんとナガオカケンメイさんの

対談イベントがありましたので、拝聴しに伺いました。

以下は、私が気になった項目だけなので聞き漏らしが多々あります。

対談を聞かれて、以下を読まれた方にご指摘いただければ幸いでございます。


PS.こちらUstreamで録画を見る事ができます。

http://www.ustream.tv/recorded/25261281

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(ナガオカ)私が水戸岡さんと出会ったのは、最初に入った会社にて、

「イラストレーションパースの展開」という本で、水戸岡さんのパースを

必死になって写すことから始まっている。


(水戸岡)私も当初はずっとパースを書いていた。

仕事としてやっているには限界もあった。半分は仕事で、半分はそうでなかった。

家具屋に生まれ、3デザインという大阪で著名なデザイン事務所にて働き始めたが、

そこを引っ張る3人にこれは勝てないなと思って飛び出して、

一度実家に戻ったのちに、東京に出て独立した。

人の縁があり、JR九州で列車のデザインに携わることになったのである。

幼い頃から親父に怒られつつ旋盤を触り、木のモノを作っていたことは、

その後のいろいろなモノをデザインすることに繋がっている。


(ナガオカ)イラストレーションパースの展開から、

本当にそのままのタッチがJR九州の列車にまであることが凄い。


(水戸岡)自分のタッチが著名なデザイナーには存在する。

自分にもそれが必要だ。印刷物をルーペで見ていたとき点画であった。

これだと思い絵に持ち込んだ。そこからマチエールは未だに変わっていない。

JR九州の列車の車内に、イラストレーションパーツの展開のままの布地が存在する。

比べようがないものが大切である。

もともとかかっているコストが比較にならないので、

JR九州の車両は他社に比べれば高品質ではないのだが、ディテールを除くと、

いくらで作ったのだろう、どこで作ったのだろう、そういった疑問を持ってしまう

オンリーワンのものでできている。


(ナガオカ)水戸岡さんの周りには本当に多くの協力者で溢れている。


(水戸岡)母親に、人間関係は誠実であれ、喧嘩を自分から売るなと言われた。

喧嘩するのであれば、最後までやって仲直りするまでやらなければならない。

人間関係はいつどこで再び繋がるのかわらかないから大事にしなければならない。


(水戸岡)日本にデザイナー、建築家などはたくさん存在する。

しかしながら、ケンメイさんのようなプロデュース能力をもった人はほとんどいない。

その意味で、貴重なことだと思う。

お金を引っ張ってデザインして、実際それがモノになるところまでが重要なのである。

本当はこうだったというのは噓である。出来たモノだけが本当のものである。


(水戸岡)デザイナーなので、誰かが助けを求めるとサポートしたくなる。

自分で何かを作りたいということよりも、誰からにこういったことがしたいと

言われたことから、イメージが具体化し、デザインが生まれる。

言いたいことは言わないといけない。

思ったことをきちんと説明したうえでちゃんとそれを作り上げる。

人は理想を語っては知っていくしかない。


(ナガオカ)ロングライフデザインは、機能美のある、時間を超えたものを

学びながら、集めたい、それがお店になった。


(水戸岡)普遍性のあるもの、無駄がないもの、そういったモノが

たくさん存在して、それに敬意を表されている社会が文化のある国である。


(ナガオカ)取材で山口に行き、SLを追っている鉄道ファンを見た。

長い年月にわたり人を魅了する存在がSLというデザインに帰結している。


(水戸岡)鉄道車両は車両で完結していない。そこに旅情があり、

人間ドラマが浮かんでくる。それが伝わってくる存在である象徴物である。

マイカーでの旅には社会性がない。パジャマで自宅から目的地に着く。

車内でもほとんど会話がない。子供は旅行時には会話を欲している。

鉄道の旅には、コミュニケーションが存在する。

SLのような手間ひまの掛かった列車には動物のような動きがにじみ出る。

人とモノが一体化道具としてSLに人は魅力を感じる。


(水戸岡)子供達に何かをしてあげられるのは大人の役割である。

正しいデザインをするために子供をイメージするのは大切な考え方である。

目先の利益を追求せず、次の世代のためを思ってやるのは、手間ひまはかかるが、

間違いが少なくなり、結果として素晴らしいものが生まれる。


(水戸岡)戦争世代を乗り越えた私の父母、祖父祖母などは、少しでも

あの厳しい時代を体験させまいと、我々子供達に少しでも豊かな時間を

作ってあげようともの凄い努力をしていた。

だから、社会的に貧しかった時代と言われ、確かにモノは少なかったが、

私は本当に豊かな時間を過ごさせてもらったと感じている。


(水戸岡)会社員が会社のために、子供に見せれない仕事をするのは間違っている。

子供にも、家族にも見せても胸を張れ、社会に伝えられる仕事をする人が

溢れている社会が豊かな社会である。


(水戸岡)ヒットを打つためには、一つのモノだけでなく全体が成功しなければならない。

全ての仕組みを成し遂げるためのアイデアが出来ていないとデザインは成功しない。

これだけやらなければ、社会に認められないと繰り返し発注者側に訴えていかないと、

なかなかデザインを依頼する側は理解してもらえない。

一つのモノをデザイン、他のものが既製品であれば、全体に価値をなさない。

同様に、作り手側も、生み出すモノにはこだわりがあるが、デザインは下手である。

だから、そこを汲み取って作りたくなるデザインを提案できれば、

これまでに世に無いものを安く作り出していくことが可能になる。


(水戸岡)プレゼンに臨むときには、この仕事をもらえなかったら、

れつをまくって帰るだけだという気概でその場に出向く。

買ってもらおうという姿勢では絶対に相手を動かすことはできない。


(水戸岡)今の企業は、総合力がある人間がいると思っていない。部分最適である。

スポーツ選手になる覚悟でデザイナーになる必要がある。

今の日本人には、気力、知力、体力が欠けている。

これを鍛える基礎訓練をやっていかなければならない。


(水戸岡)様々な仲間とともに仕事をやり続けるには、

まず「あなたはどんなことがやりたい?」と発注者に尋ねて、

彼等が楽しくなる仕事を任せれば、自分のイメージを超えたものが仕上がる。


(水戸岡)現在のJR九州社長の唐池氏は、社長になった瞬間に、

酒もやめ、遊ぶのも控え、社内の立場を超え、利用者の立場に立ち位置が変わった。

そして、社員に対して冷静な客観的な指摘をするようになった。

このような経営者が率いる組織は、正しい集団である。

リーダーがあほだと、仕事が回っていかない。


(水戸岡)街並みにはそこに住んでいる人の意識が現れている。

整理整頓がなされている街は、住民の美意識が高い。

一軒一軒が自らにできることをやっていけば街は変わる。

大切なことは、1日の掃除、1ヶ月の掃除、1年の掃除をしっかりやること。

個人でも然り、会社でも然り、街でもそうである。


(水戸岡)誰とでも対話できるコミュニケーション能力のある子供ができれば、

その社会は、様々な人の交流を通して豊かなものになっていく。

由布院などの優れた街は、手弁当で芸術家や建築家をまちづくりに引き込ませる。

それは、住民がコミュニケーション能力が高く、

彼等がアイデアを出したことを受け入れ実際に街を変化させ、

次に行った際にまた新しい要求を巧みに引き出しているからである。

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ナガオカケンメイさんが、水戸岡さんのお話を聞き出すスタイルと

なりましたので、水戸岡さんの言葉の抜粋が多くなっています。

まだまだ展示は行われているので、関東圏の方には、

是非一度足を運んでいただきたいと思いました。

特に、鉄道好きのお子様は間違いなく満足すると思います!

JUGEMテーマ:アート・デザイン

評価:
ナガオカ ケンメイ
新潮社
¥ 620
(2010-03)
コメント:水戸岡さんの考え方と通じる点も多々あり、お二人の著書を読んでみると仕事って何だろうって考えさせられることばかりです。

イベント | 10:11 | comments(0) | - | - | - |
小野晋也先生講演会 8/5(日)夕刻から長崎県波佐見町にて開催
前衆議院議員の「小野晋也」先生をお迎えする講演会が
長崎県の波佐見にて来る8月5日夕刻より開催されます。
場所はモンネ・ポルトにて。参加費は2000円です。
開場は17時30分で、1000円で夕食付きです。

備中松山藩の藩政改革を成し遂げた「山田方谷先生」について、
語っていただくことのことです。

詳細について不明点がございましたら、
是非とも、当ブログ管理人(じょうご)までお声掛けください。

私も、東京から聴講にお伺いしますので、
福岡など遠路からお出での際には、是非ともお声掛けください。


小野晋也先生プロフィール(松下政経塾HPより)
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1955年愛媛県新居浜市生まれ
少年期、アポロ11号の月面着陸に刺激され、ロケットエンジニアを目指す
東京大学大学院(航空学) 修士課程修了
現在は、衆議院議員の仕事を離れて四国に戻り、在野の政治を展開中
松下政経塾1期生
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以下、小野先生の著書ご紹介。
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備中松山藩の未曾有の財政危機を救った農民出身の陽明学者、山田方谷。
この国は今こそ、その清冽な思想に学ばなくてはならない。

「本物に学ぶ生き方」(ハードカバー)
安岡正篤、新渡戸稲造、吉田松陰、森信三、
山田方谷、伊庭貞剛、二宮尊徳、石田梅岩、西郷隆盛。
9人の先達が教える人間力養成の道。

ロボットのきらめく発想オモチャ箱 高齢社会の鍵ここにあり! 
ロボットの持つ可能性、それらすべては人類にとって夢のオモチャ箱。
何が飛び出すかは分からない…。
ロボットについて、興味・理解を深め、さまざまな観点から解説する。

 スーパーマンになるための志の言葉(単行本)
人物とは、「夢」と「知恵」と「元気」の総量の大きな人です。
加えて、私心が無くて、覚悟のある人です。
人物になるには、自らが修養し続けることが大事です。
そのためには秘訣があります。

新しい時代に新しい文明を起こそう。気鋭の政治家が21世紀に提唱する新文明論。

現在社会の混迷は、人々の心の迷いから生まれている・・・。
その問題意識の下で、現代の若者たちに生きることの意味、
自分に与えられた役割、そして日本人としての使命を語りかけた講演録。

グローバルスタンダートという名の
アメリカンスタンダードの潮流の中で生まれる、
様々な対立と混乱と確立の連鎖。
アメリカ文明が内包するシステムの限界を示し、
日本から第3の道「人間の森文明」を提唱する。

-代議士小野晋也とOAK・TREE運動の十三年-
(明石信吉著)
代議士として、そして、
OAK・TREE運動の主宰者としてのこれまでの歩みを綴った書。
「O〜思いやりある政治、A〜足で歩く政治、K〜考える」を
モットーとした政治活動の歴史を紐解く中に、
OAK・TREE運動の原点を見出すことが出来る。

「地球環境ビジネス読本」(単行本)
小野晋也、進藤 勇治(共著)

地球環境ビジネス・産業は技術を中心としつつ、
さらに技術の効果をより的確にかつ効率的なものにするためには、
社会学的・人文学的な考察が必要である。
本書は、地球環境ビジネスにつながる
多数の産業や技術を系統的に解説するとともに、
地球環境問題を取りまく国際的動向や日本の対応を述べ、
さらに文化文明論に至る考察を加えた。
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小野先生のブログは以下になっております。
イベント | 20:39 | comments(0) | - | - | - |
ニッポンを考えるテーマを選挙で決めよう!
いきつけのバー「渡部商店」の社長および数人の常連さんで、
歴史トークをしていました。

その中で、日本ではさまざま事象が発生し、現状に危機感を
何かをしないといけないと思っている人は、
たくさんいるんだけど、まだまだそれを社会全体で共有できるような
機運は高まっていないよね、ということで一致しました。

では、とりあえずそれを沢山の人々に訴えるためには「言葉」
重要なのではないかとの結論に達しました。

そこで、「レキシズルバー」などで名が知られる渡部商店にいらっしゃる
お客様を対象にして、2011年以降のニッポンを考える「言葉」
選挙で決めようと私が提案いたしました。

そうしたところ、社長をはじめ4・5人の人々からお声がかかり、
僕たちがその「言葉」をプレゼンして、
その中から選挙してもらうのはどうだろうかという結論になりました。

幕末で言うところの「尊皇攘夷」こんな議論を始めるきっかけになった言葉が、
現代に存在することによって、何かしらの波を生み出していけたら、
少しだけでも、暗い日本を明るくできるのではないか、そう考えています。


ということで、6月10日から6月17日にかけて、
渡部商店で選挙を行います。(実際に選挙公報・ポスター等制作予定)
ちなみに、「言葉」が選挙対象ですので、それをPRする人を
人気投票する意図はございませんので、公職選挙法等には抵触しません。

詳細については、随時このブログや渡部商店、Twitter・Ustreamなどで
お知らせしていきますので、乞うご期待!

「プレゼンテーション」予定者(2011.4.17現在)

歴士
イベント | 01:23 | comments(0) | - | - | - |
戦国カンファレンスin秋葉原UDXに参加してきました。
2011年1月16日(日曜日) 秋葉原UDX
SEGA「戦国カンファレンス」presented by 戦国大戦 
 
戦国カンファレンス

このイベントは、SEGAのアーケードゲーム「戦国大戦」のリリースを
記念して、全国各地の自治体で「戦国の歴史」をテーマに地方活性化の
取り組みを行っている事例を交換しつつ、
さらなる盛り上がりにつなげようと4地域のキーパーソンがプレゼンを
行うイベントでした。
戦国大戦

参加者は、以下の6名がプレゼンテーションに参加されました。
司会進行 レキシズルスナフ氏(レキシズルバー主宰)
安土代表 鈴木智博氏(戦国魂プロジェクト主宰)
上田代表 早川知佐氏(信州上田観光大使)
長浜代表 北川賀寿男氏(江・浅井三姉妹博覧会事務局次長)
高知代表 林太一氏(高知県観光特使)
歴ドル     小栗さくら氏
プレゼン参加者

トークセッションについては、私が以下Twitterでつぶやいていた
文章をもって要約とさせていただきます。
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hikaruj ゲームから始まる歴史の扉。
本から入らなくてもよいアドバンテージは多々可能性を感じる。レキシズルスナフ #senkan

hikaruj 歴史というきっかけから、地方に行き、そこに他地域の人々が足を運び、
マネタライズできる仕組みが重要である。
観光しに来ても素通りされる史跡だけでは意味がない。上田観光大使 早川氏 #senkan

hikaruj 間違いない。北川さんのお話しだかで来た甲斐ありましたわ。
RT @sfractal: さすが大河誘致3度目に長浜なだけあって、
北川さんの話面白いなぁ。もっといろいろ聞きたい! #senkan

hikaruj 大河ドラマは、歴史の語り部。物語があるからこそ、
わかりにくい歴史が身近になる。
それが地域に人を呼ぶ一つのきっかけになる。長浜市 北川氏 #senkan

hikaruj 大河ドラマのポイントは、
その放映中ではなく、翌年がポイントである。
だから次に繋げるソフトとしての「戦国野外博物館」構想。
戦国でもなおさら、浅井三姉妹というテーマ。
長浜全体をストーリー化。長浜市 北川氏 #senkan

hikaruj 安土信長クラブ(秘密結社)としてキャラクターと
歴史アイドルを使って安土をPR。戦国魂 鈴木氏 #senkan

hikaruj 長宗我部フェス!歴史をみんなの身近なものにすることで、
一つのムーブメントにしていこうという仕掛け。高知県観光特使 林氏。#senkan

hikaruj 大河ドラマは一つの市町村だけでは誘致できない。
多地域連携での誘致が現実的。北川氏 #senkan #taiga

hikaruj 戦国も幕末と違った感覚だけれども、
人物を追っていくと、案外関係性が見えてくるんですよね。#senkan

hikaruj 韓流の対抗馬が、浅井三姉妹なんですな。北川さん曰く。#senkan
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プレゼン風景



SEGAさんのゲームの一つの広報手段という点で、
当然ながら、ゲーム自体のプロゼンテーションがなされている会場でしたが、
各参加プロジェクト地域のブースもあり、まさに戦国を現在に
PRする場所として、出展者側がそれぞれが趣向を凝らして、
今後の活動につながっていくような雰囲気を感じた有意義なイベントでした。
江・浅井三姉妹

今後の継続的な活動にも期待しつつ、ゲームと地方活性化が歴史という
きっかけで繋がることは案外自然なのかもしれないと感じるイベントでした。
戦国大戦使用カード


戦国大戦

JUGEMテーマ:江〜姫たちの戦国〜NHK大河ドラマ 
イベント | 01:41 | comments(0) | - | - | - |

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